ターキッシュエアライン

行き、イスタンブールで乗り換えのための待ち時間が11時間ありました。

6時間以上あると、無料でサービスが受けられるそうです。

時間帯によっては市内観光に連れて行ってもらうことも可能ですが、

その場合、開始は9時から。数時間かかるので、乗り継ぎのフライトによっては、

受けれないこともあり、私の場合がまさにそうでした。

イスタンブール到着が午前5時、出発は午後4時。

9時からのツアーは、午後3時までなので、間に合いません。

それ以前に、開始の9時まで4時間も空港で待つのは、かなりの苦痛です。


イスタンブール到着後、すぐに入国し、出口を出たら右へ進むと、建物の端に

ターキッシュエアラインのHOTEL DESKというのがあります。ここで申し込みです。

私の場合、ホテルを提供してもらいました。

空港からそう遠くないNOVOTEL HOTEL。

午前6時から午後1時まで使わせてもらえた上に、昼食付きでした。

部屋の写真と部屋からの景色の写真は、マルタ到着後、持参したPCに取り込んだのですが、

そのPCが壊れてしまい、デジカメからは削除していたので、UPすることができません。

ですが、白を基調とした、落ち着いた清潔感のあるかなり良い部屋でした。

海に面した部屋で、あいにくの雨で残念でしたが、お天気がよければ、よい眺めだったでしょう。

バスタブ付きの部屋だったのは、非常にありがたかったです。

長いフライトの後でしたので、バスタブで手足を伸ばしてゆっくるお湯につかり、

リフレッシュできました。

昼食はホテルのレストランのビュッフェでいただきました。


こちらはサラダと前菜。野菜は新鮮でおいしかったです。

前菜系も種類がたくさんあり、これでもまだ半分以下。

メインディシュッとフルーツ。チキンもハーブの味付けが効いていて、本当においしかった。

オニオンリングとコロッケのようなものも、おいしかったです。

果物は、リンゴが小さいのではなく、バナナが大きいんです、笑っちゃうくらいに。

デザート。

こちらも種類がたくさんありましたが、すでにおなかがいっぱいで、これだけでも精いっぱい。

もっと食べたかったなぁ…。右端のはティラミス、これがすごくおいしかった。

左のは空港でもお土産として売られていました。

黄色いのは、プリンなのかなあ。プリンというよりかは、固めのムースという感じがしました。

これはちょっと、いまいちのお味でした。短いチュロスみたいなものは、これ、たっぷり甘い汁を含んでいて、かむとシロップがじゅわじゅわじゅわとあふれ出てきます。ちょっとしつこすぎた…

ドリンクの類はおいてありませんでしたが、コップ一杯(といっても、かなり大きいコップでしたっが)分のお水は無料です。お代わりするとお金がかかりますが。

おなかいっぱいで食べれませんでしたが、ライスやパンなどもあり、マルタのエクセルシオールホテルよりも野菜は新鮮で、味も良かったんじゃないかと思います。

こんなホテルに無料でデイユースさせてもらえたり、無料で市内観光(ブルーモスクやアヤソフィアの入場あり、入場料も朝昼食もすべて無料)に連れて行ってもらえるのであれば、超時間の待ち時間があるほうが、返って嬉しいかもしれません。

ただ、ツアーに参加した方の話ですと、ガイドは同行しますが、ちゃんとついてきているかどうか、人数確認などは一切してくれないそうなので、中には置いていかれて、自力で空港に戻る羽目になる人も、決して少なくないそうです。


肝心のフライトと機内サービスについてですが、座席は狭いと聞いていましたが、そうは感じませんでした。ただ、席によっては、前の座席の下に、金属のボックスがあって、前の座席に荷物が入れられないとか、足が伸ばしにくいということがあるようです。

フットレフトはついているものの、座席幅のせいぜい3分の2くらいの幅しかないのと、あまり下がらないので、それほど嬉しいとか助かるというものではありませんでした。

エンターテイメントの類は、正直言って、今まで利用した航空会社の中で一番最低でした。

イヤホンも、接触が悪いのか、途切れたり、片方しか聞こえなかったり…。

機内食は、可もなく不可もなく。ドリンクは、ターキッシュエアラインオリジナルのレモネードがおいしかったです。

食事と食事の間、ドリンクを配布するサービスなどはなく、ほしい人はCAを呼ぶか、自分でもらいに行くしかありません。間食として、おにぎりやサンドイッチなどが用意されていました。お水を頼むと、小ぶり(350㏄くらいかなぁ)のペットボトルをくれます。


今回、5か月近く前に航空券を購入。燃油代他、すべて込みで5万円しませんでした。

この金額でこの機内食やサービスなら、私は十分満足です。

ただ、成田空港利用というのが、私には非常に不便ですが。

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